2010年6月19日土曜日

33、パーティー紹介 きたさん、クヴァリフさん

お久しぶりです。引き続きパーティー紹介ですが、あんまりのろのろしていると新作が出るまでに紹介が終わらなそうなので少しペースを上げます。

【きたさん】

【グライオン 腕白 ヤチェ】
【ステロ エッジ とんぼ ちょうはつ】
【防御252 素早さ調整 残りHP】

【ロズレイド 臆病 スカーフ】
【リフスト めざパ炎 ヘド爆 眠り粉】
【特攻252 素早さ調整 残り特防】

【サンダース 臆病 食べ残し】
【10万ボルト めざパ草 願い事 バトンタッチ】
【素早さ調整 特攻248 残り耐久】

【スターミー 臆病 メガネ】
【ドロポン 冷凍 10万 サイキネ】
【素早さ252 特攻252 特防4】

【ハッサム 意地っ張り ハチマキ】
【とんぼ返り バレットパンチ 追い打ち 馬鹿力】
【攻撃252 素早さ調整 残りHP】

【ルカリオ 意地っ張り 珠】
【しんそく かみくだく 剣の舞 インファ】
【攻撃252 素早さ調整 残りHP】

【バトルビデオNo.】申し訳ありません。撮ってありませんでした

【パーティ説明】
パーティーコンセプトとしては、ある程度器用に立ち回れるグライオンを先発にして、ハッサムとグライオンのとんぼを起点にしつつ、出せるタイミングでルカリオを出して全抜きを狙った構築です。

大会中ではロズレイドとスターミーの役割が近く使いにくかったのと、潰しパが多く先発グライオンでは安定して動きにくい事が敗因となる事が多かったです。

【elionコメント】
 ご本人が指摘している通り、先発にギャラマンダが多い環境では先発グライオンはいきなり不利になることが多かったのではないでしょうか。先発は偶発対峙だとはいえ、メジャーどころに対策を持てないグライオンを先発にするのは誤った選択だったと思います。地震を持てずに決定力にも欠けるので、ステロを撒くだけしか仕事が見あたらないのであれば他に適任がいそうです。
 しかし、グライオン以外のメンバーはよく見るバランスの潰し構成となっており特に文句がありません。強いて言えば炎弱点が3体おり、大文字に後出し出来るのがスターミーだけなのが気になる所です。グライオンを外して水かドラゴンをもう一匹入れるとバランスが良くなるのではないでしょうか。ゴウカザルやギャラドスなどの水受けを呼ぶ潰しがいないので、ロズレイドが起点を持ちにくいようであればスカーフガブなども考えられます。


【クヴァリフさん】

【ギャラドス 意地っ張り ハチマキ】
【滝登り エッジ 地震 逆鱗】
【攻撃252 素早さ調整 残りHP特防】

【ゲンガー 臆病 黒いヘドロ】
【シャドボ 気合玉 身代わり 怪しい光】
【素早さ252 特攻252】

【ソーナンス 穏やか オボン】
【カウンタ ミラコ 道連れ アンコ】
【HP252 防御128 特防128】

【ポリゴンZ 大人しい シルクのスカーフ】
【トラアタ 恩返し めざパ炎 自己再生】
【HP252 特防252】

【メタグロス 意地っ張り イバン】
【思念 コメット ステロ 大爆発】
【素早さ調整 残りHP攻撃】

【ルカリオ 意地っ張り 珠】
【インファ 噛み砕く 神速 剣の舞】
【攻撃252 素早さ252】

【パーティ説明】
ギャラドス:素早さ最速バンギ+1 C補正珠マンダ流星群耐え
初手で有利な相手が多く、止まりにくいので使い易いです。
後出しもし易いですがステロが弱点。

ゲンガー:無効読みやナンスから繋げることが多いです。
身代わりは様子見の他にダイブや逆鱗をやり過ごしたり運ゲに使いました。

ソーナンス:スターミーやこだわり系を排除します。困ったら出します。
抜け殻スターミーが増えた気がします。

ポリゴンZ:ミロシャワ☆等に出します。
ゲンガーが苦手なハピナスやハッサムを呼んで倒せればベスト。

メタグロス:流星群、逆鱗受け。ステロ巻いて爆発。

ルカリオ:極力最後まで隠します。1/4耐性を活かして出すことも。
ポリ乙やナンスがいるせいでゴーストに弱いので噛み砕くを選択。

【elionコメント】
 先発のハチマキギャラドスは知っている人は知っている型ですね。先発でギャラドス対決、ボーマンダ対決が増える中、威嚇を受けても初手から決定力を落とさずに殴れる型で、アンチ先発ギャラドスなギャラドスです。舞ギャラが使いにくいと感じるパーティーでも使いやすい型です。
 メタグロスは竜と岩という受けにくいタイプの技を半減できるので今回も人気があったようですが、ステロを撒いてイバン爆発という使い方をする型が多かったようです。半減を読んで出していく関係上HPが減りやすいので、使い捨て感が強いのは仕方ないかもしれません。僕のグロスは珠バレパンで自殺することも多かったです。
 珍しいのはポリゴンZの型でしょうか。特防特化で自己再生を持つので特殊受けかと思いきや、シルクスカーフを持っての二刀流でハピで止まりません。ミロシャワを起点にしてトライアタックを打つことで状態以上の圧力をかけられるという型になっています。僕自身は使ったことがないのですが、面白い動きをしてくれそうです。
 パーティー全体のバランスとしては、勝ち筋が基本的にルカリオ、もしくはゲンガーが身代わりを張っての全抜きしか用意されていないのが気になりました。舞ったルカリオが思いがけずマッハパンチで落ちたりしたら厳しいのではないでしょうか。とはいえ、一匹一匹の型はよく考え抜かれていると感じました。

2 件のコメント:

  1. 更新お疲れ様です。
    お二方ともに珠ルカリオを採用されていたようですね。

    自分もきたさん同様、全抜き性能が高い鉢巻ハッサムと珠ルカリオを両方起用したらおもしろいと思っていました。
    ただルカリオは終盤までなるたけ見せないことが要求されるでしょうから、序盤どう天敵を排除もしくは削るか非常に難しいところです。特にステロ天候が効きづらい終盤ガブやマッパ猿は特に厳しいので今後も熟考したいと思います。

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  2. ぬこにゃん2010年6月23日 18:31

    更新ご苦労様です、初コメントさせて貰います。

    最近のPT紹介は66の構築をする上での考え方を学ぶ上で、非常に参考になりますね。

    HDシルク2刀ポリゴンZもそうですが、ヘドロ身代わりゲンガーなんかは非常にそう感じますね。

    66では相手PTの相性によってはどうしても埋めれない穴があるので、運gも立派な戦術になると最近は思います。

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